デッドバイデイライト

【DbD】ジェーン・ロメロの特徴やパークを解説しました!【デッドバイデイライト】

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ジェーン・ロメロは、ローリーの固有パーク「決死の一撃」と同様、キラーに攻撃できるパークを持っているキャラクターです。

今回はそのジェーンの人物紹介や特徴、パークや解説などをしていきたいと思います。

ジェーンの人物紹介

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ジェーン・ロメロは有名女優ロレッタ・ローレンスの娘であったが、母親のことは全く覚えていなかった。
ジェーンがまだ赤ん坊の頃、両親は母親が撮影のために頻繁に家を留守にしているというのが主な理由で別居したため、ジェーンは売れない視覚芸術家である父親に育てられた。
自分の人生に関与しようとしない母への恨みと、スクリーンで存在感を放つ母への羨望。 2つの相反する感情を持ったままジェーンは成長した。

十代の頃、ジェーンは密かに母の才能と張り合おうとした。
劇で演出や演技を担当し、テレビCMのオーディションを受け、父のアトリエで手伝いもした。
高校3年生で参加した全国弁論大会で最優秀賞を受賞したとき、ジェーンの実力に注目したラジオ局からインタビューがしたいと連絡があった。
生放送中の自然な魅力とウィットに富んだ受け答えがスタッフの印象に残り、ジェーンは局でのパートタイムの仕事を依頼された。

大学でのコミュニケーション学を修めて卒業した後は局の仕事を辞め、流行を発信するバラエティー番組の仕事をするようになる。
だが、歯に衣着せぬ物言いとアドリブでの発言は番組を取り仕切る上層部からは歓迎されず、5ヶ月後にはクビを言い渡された。
以前勤めていたラジオ局の番組にも話をしてみたが、ジェーンの企画はリスクが高すぎるとして断られた。

4ヶ月後、ジェーンが出演していた番組の再放送を見たという、あるプロデューサーから1本の電話がかかってきた。
クイック・トークという落ち目の番組のテコ入れを図るため、司会者をもう1人探しているという。

生放送というのは長時間の拘束に加え、安い給与や職の不安定を意味していたが、番組へ出演し意見できる機会を与えられるということでもあった。
ジェーンはクイック・トークの下品で人を煽るような方向性に異議を唱え、個人的な問題を扱った、視聴者の共感を呼ぶ内容を推薦した。
ジェーンの誠実な語り口はすぐに視聴者の心を捉え、視聴者数は順調に伸びていった。

2年後、1時間枠のジェーン・ロメロ・ショーが始まる。
全国放送のこの番組は、ジェーン自身の親から放棄されたことへの葛藤など、タブーな話題も取り上げた。
ジェーン・ロメロ・ショーは数々の記録を塗り替え、ジェーンのイニシャルであるJ・Rは美容クリームからアクセサリーに至るまで登場し、ジェーンの代名詞となった。

しかし、それだけでは満足できなかった。
自分の軌跡を世間に知ってほしいジェーンは、幼い頃の母親の不在をつづった回想録を出版する。
回想録はたちまちベストセラーとなったが、厳しい批評にさらされた。 批評家の意見は、個性のない退屈な自己啓発で味付けされた悲劇の秘話だった。
ジェーンは批判を重く受け止めた。それは自分自身の成功にも関わらず、心の裏側にある声は、その成功に疑問を感じ始めていたからだ。
彼女の成功はさらに過密なスケジュールと、視聴者の期待に答えなくてはならないという重いプレッシャーを生み出す結果となった。
特に忙しかったある週、ジェーンはいつものコーナーを中止し、代わりに2時間の離婚特集を組んだ。
ジェーンのストレスが限界に達したのは、母親が自分の番組に出ることに合意したことを知ったときだった。

平静を装ったまま番組を開始するジェーン。
大部分は何事もなく進行したが、セットに登場した母親が観客に暖かく微笑むと、不快感で胃が飛び出しそうになった。
それまでずっと自分を苦しめてきた激しい嫉妬がジェーンを飲み込んでいく。
引きつった笑顔のまま番組を進行させるのも限界に達したのは、母親のロレッタがジェーンの発言を遮ってこう言った瞬間だった。
「自分たちは本当の親子じゃない。」 その後、インタビューは大混乱のまま終わった。

番組終了後、ジェーンはニュージャージーに住む父親の家に向かって車を走らせていた。
最近の自分はどう考えてもおかしい、父親といろいろなことについて話す必要がある。
大渋滞を避けて海岸沿いの高速に乗ったジェーンは、一日中悩まされていたこめかみに感じるズキズキとした痛みを止めようと何錠か頭痛薬を飲んだ。
その後リラックスし始めてラジオを点けると、クラシックが流れてきた。
車はゆっくりと走っていた。道路が凍結しているせいで、帰り道を急ぐ車が渋滞を起こしている。
夜の闇があたりを包む。暗闇が視界の端をぼやけさせ、ヘッドライトの光が赤い渦巻に変わる。
ジェーンは強く瞬きをして、視界の輪郭に目を凝らした。
だが、目を閉じるたびにまぶたは重く、鈍くなり、もう開くことができなくなった。

翌朝、ジェーンの車が警察によって水中から引き揚げられた。
何週間にもわたって入念な捜索が行われたが、ジェーンの遺体は発見されなかった。

ジェーン・ロメロ・ショーの放送と制作はジェーンの葬儀が終わるまで中断され、葬儀にはジェーンの両親も出席した。

人々がジェーンの死を悲しむなかJ・Rグッズの売れ行きは急増し、1ヶ月後には番組の全エピソードが再リリースされた。
ジェーンの永遠なる安らぎを願う、オープニング・クレジットが添えられて。

Jane Romero was the daughter of famous actress, Loretta Lawrence, of whom she had no memory.
Her parents had separated when she was still a baby, mainly since her mother was often away filming. Jane was raised by her father, a struggling visual artist.
She grew up torn between resenting her mother's absence from her life and admiring her presence on screen.

As a teenager, Jane secretly wished to emulate her mother's talent.
She would direct and perform in plays, audition for TV commercials and help her father at his studio.
During her senior year, she entered a national oratory contest and won first prize.
Her performance attracted the attention of a radio station that contacted her for an interview.
During the live show, her natural charm and repartee impressed the staff, who offered her a part-time job at the station.

After graduating college in Communication, she quit her job at the station to work for a trendy variety show.
But her frank delivery and ad-libs were not appreciated by the show's executives, who fired her after five months.
Desperate for another opportunity, Jane pitched a show at the radio station she used to work at, only to be turned down, her proposal being too risky.

Four months later, she received a phone call from a producer who had seen reruns of the show.
He was looking for a co-host to spark up the failing show Quick Talk.

Live television meant long hours, a low salary, and no stability, but it also offered a platform to broadcast her views.
She disputed the crude inflammatory tone of Quick Talk and pushed for a relate-able coverage of personal issues.
Her honest delivery resonated with her audience and within weeks, the show's viewer-ship was steadily growing.

After two years, she launched a full-hour segment called The Jane Romero Show,
which was broadcast nationally and covered tabooed topics, including her personal struggle with abandonment.
Her show broke records and her initials J. R. became synonymous with products ranging from beauty creams to fashion accessories.

But Jane needed more; she wanted others to follow her in her footsteps.
She published a memoir that covered her childhood with an absent mother.
Her book was an instant best seller, but was reviewed harshly. Critics called it "a serving of sad anecdotes seasoned with bland, generic self-help tips.
" Jane took this criticism to heart, since despite her success, a voice in the back of her mind was starting to doubt her achievements.
Her success also generated an increasingly demanding schedule and a growing pressure to entertain constantly.
During a particularly tense week, she canned an episode and instead launched a two-hour-long special on divorce.
Her stress peaked when she learnt that her mother had agreed to star in her show.

Jane put on a brave face and began the show.
Most of it went without a hitch, but her mother walked on set, smiling warmly at the audience, Jane's stomach lurched unpleasantly.
She was consumed by a violent envy that had been festering.
Yet she carried on with a strained smile, until Loretta interrupted her, saying that they were not actually related.
The interview went haywire after that.

After the show, Jane was driving to her father's house in New Jersey.
She needed to talk things over with him; she had not been feeling like herself lately.
She turned on a free-way along the coast to avoid major congestion and popped some painkillers to numb the throbbing pain in her temples, which had been nagging her all day.
Then she started to relax and turned on the radio; classical music was playing.
The drive was slow. Black ice covered the highway, which was packed with cars on their way back home.
Night fell. A darkness began to blur the corners of her vision and turned the headlights into swirls of red.
Jane blinked to sharpen their outlines,
but each time she closed her eyes, her eyelids became heavier and heavier, until they remained shut for a moment too long.

The following morning, authorities were fishing out Jane's car from the water.
Despite leading a meticulous search for weeks, they were unable to retrieve her body.

The airing and production of The Jane Romero Show was suspended until after her funeral, which both her father and mother attended.

As the public grieved for Jane, there was a surge of orders for J. R. products and all her episodes were re-released a month later,
with an opening credit that wished her eternal peace.

原文 - Dead by Daylight公式

ジェーンの解説

ジェーンは女性なんですが、比較的高い身長と良い体格をお持ちなので、隠密にはあまり向かないです。

ただ、効率的に傷を回復するパークであったり、発電機修理後にキラーに見つからずに素早く移動できたり、キラーに攻撃できるパークがあったりと幅広いパークが揃っています。

「連帯感」を使えば、他人の治療と自分の治療を同時に行うことが出来るので、ゲーム全体のタイムロスを少なくすることができます。

発電機を修理し、完了した後に「平常心」を使えば一気に離脱も可能。メグの固有パーク「全力疾走」と合わせると完全にその場から姿を消すことが出来ます。

ジェーンは攻めと守りのタイプをうまく使い分けプレイすると良いです。

発電機をがんがん修理したり、時にはチェイスのターゲットを代わり、キラーと真っ向勝負を挑むといった感じです。

ジェーンの固有パーク「連帯感」「平常心」「真っ向勝負」の説明

パーク名 効果
連帯感 負傷時に医療キットを使わず生存者を治療すると、40・45・50%の変換率で自分の傷も回復する。
○レベル30以上でティーチャブルパークが出現
平常心 発電機の修理が完了した後、6・8・10秒間跡を残さなくなる。
○レベル35以上でティーチャブルパークが出現
真っ向勝負 ロッカーの中、出れる状態で3秒間待つとパークが点灯する。パーク点灯中に急いでロッカーを出る発動し、突進攻撃をする。突進攻撃の有効範囲に殺人鬼がいると3秒間怯ませ、疲労のステータス効果が60・50・40秒間発生する。疲労中は発動できない。カラスが頭上にいる状態では発動できない。
○レベル40以上でティーチャブルパークが出現

連帯感

連帯感は、 負傷時に医療キットを使わずに他サバイバーを治療すると40・45・50%の変換率で自分も回復するというパークです。

これの注意する点とすれば、セルフケアで50%すでに回復した状態で治療を始めると、そこから50%ということなので、最終的に75%しか回復しません。

なので使用する場合はセルフケアや味方に回復してもらってない状態で使うと最大限にこのパークを生かせますね。

しかし、このパークをつけるのであればクローデッドの固有パーク「植物学の知識」や共通パーク「きっとやり遂げる」などをつけた方がいいかなーという感じです。

平常心

「平常心」は、発電機の修理完了時に一定時間足跡を残さないパークです。

あれば便利なパークで、発電機を自分で直した場合は素早く次の行動に移ることが出来るので、隠れるもよし、次の発電機に直行するも良しと色々な選択が可能になります。

そして、これは味方が修理終わったタイミングでも発動されます。

なのでチェイス中であれば走っていても足跡を残さないので、思い切り撒くことも可能。

チェイスが得意な人がつけていると意外と使えるパークです。

真っ向勝負

「真っ向勝負」は、ロッカーに3秒間以上入った後に近くにいるキラーを3秒間スタンさせる能力を持つパークです。

今まで「決死の一撃」しか、キラーに攻撃できるパークがなかったですが、ジェーンが2つ目のキラー攻撃のパークを所持してるということになります。

そして、これは何回でも使えるのでうまく使えればかなり強い。

仲間がチェイス中に、あえて通知を出しながらロッカーに入って手助けしてあげたり、地下室のロッカーに隠れ、すぐに戻ってきたキラーを意表をついてスタンさせ、逃げるという戦法もできます。

ただ、この弱点としては、加速系パークでもお馴染みの疲労状態だと使えないということ。

そこさえ気を付ければ何回でも使えるので、色々自分で試しながら活用方法を見つけると面白いですよ。

まとめ

ジェーンは本作の2個目のキラー攻撃パークを持ったキャラクターです。

タイミングを見計らい、キラーをスタンさせ窮地を脱出したり、他のサバイバーを助けてあげると喜ばれます。

そして「平常心」があれば、発電機の修理後の行動もしやすく、チェイス中なら足跡を残さない走りが可能なので、使いようによっては面白い立ち回りができるんじゃないでしょうか。

最近出たキャラクターなので所持している人は少ないかもしれませんが、結構おすすめなキャラクターなのでぜひ使ってみましょう!









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