序盤は目についた契約を片っ端から受けていたのですが、しばらくすると「材料が足りず期限切れになった」「大口の契約を受けたのに他の生産が全部止まった」という失敗が続きました。今回は、実際に何度も痛い目を見ながら整理した、契約を受ける前に確認すべきポイントと、優先順位の付け方をまとめます。
受注は「オファー画面」ではなく「倉庫」から考える
契約を検討するとき、私はまずオファー画面を開くのではなく、自分の倉庫の在庫状況を確認するところから始めるようにしています。
- 求められている製品は、すでに在庫として持っているか
- その製品を作るための機械・レシピはすでに解放されているか
- 今の生産ラインを崩さずに、配送ルートまで確保できそうか
この3つを確認してから、初めてオファー画面を開くようにしています。契約は単なる「メニュー上の報酬」ではなく、「その製品を実際に生産し、パッキングし、配送する」という一連の約束です。オファー画面の数字だけを見て受けてしまうと、あとになって「そもそも作れない」ことに気づくことになります。
製品名は「加工段階」まで正確に一致させる
契約でもっとも多いつまずきが、製品名の食い違いです。判定は資源としての系統ではなく、正確な加工段階まで見て行われています。
- 粘土ブロックは粘土レンガではない
- 生の石炭は粉砕された石炭ではない
- 普通のガラスはフォームガラスではない
「同じ系統の資源だから大丈夫だろう」と思って納品しようとしても、加工段階が一致していなければ契約は完了しません。受注前に、要求されている製品名を一字一句確認し、自分の生産ラインがその段階まで対応しているかをチェックする習慣をつけています。
達成確実な契約を優先する
私が実際に効果を感じたのが、「大きくて魅力的だけど不確実な契約」より「地味でも確実にこなせる契約」を優先するという考え方です。
- 今すぐ生産できる製品を使った契約 → 優先して受ける
- 未解放の機械や、まだ持っていないプロパティが必要になる契約 → 保留する
- 通常の採掘であと1日分丸ごと必要になる契約 → 今すぐ達成できる契約より優先度を下げる
実際に私が完了させたある契約では、早めに納品を終えたことで基本報酬に加えてファストデリバリーボーナスが上乗せされ、支払い総額が伸びました。無理な大口契約を狙って失敗するより、確実にこなせる契約を積み重ねて経験値と信用を積んでいくほうが、結果的に効率が良いと感じています。
交渉は「確認のあと」に行う
契約には交渉の余地があります。ただし私は、交渉を最初のステップにはしていません。次の順番を守るようにしています。
- 契約がまだ有効かを確認する
- 要求されている製品名と数量を正確に確認する
- 自分の工場がその加工段階まで対応できるかを確認する
- 配送先まで届けられる動線が確保できているかを確認する
- ここまで確認できて初めて、交渉に入る
交渉レートは、アップグレードで改善できる要素でもあるため、序盤の交渉結果がそのままずっと続くわけではありません。焦って交渉を最初に持ちかけるより、まず「本当にこの契約をこなせるか」を確認してから、条件面の調整に入るほうが安全です。
契約用の在庫は「実験レーン」で試してから広げる
まだ作ったことのない製品を求める契約に挑戦したいときは、私はメインの生産ラインをいきなり作り変えるのではなく、別の「実験用の生産レーン」を仮設して試すようにしています。
- 実験レーンはメインの生産ラインから資材を奪わない範囲で組む
- 少量だけ試作してみて、機械の処理速度が間に合うかを確認する
- うまくいけばメインラインに組み込み、うまくいかなければ解体して撤収する
この方法だと、たとえ失敗しても「メインの生産が止まる」という最悪の事態を避けられます。失敗した契約も、次に活かせる情報として扱えるようになりました。
期限が近い契約がある日は「デイエンド」を急がない
契約には納品期限があり、間に合わなければ契約が無効になり、ペナルティが発生することもあります。私が実際に経験した失敗が、残り1日の契約がある状態で日を進めてしまい、そのまま契約が失効してしまったというものです。
それ以降、私は契約の残り日数を必ず確認してから、日を進める操作を行うようにしています。ほぼ完成しているキューがあれば、日を進める前にそこまで生産を進めておくのも有効です。なお、稼働中の機械は夜になっても止まらないので、「夜=何もできない時間」ではなく、「一部の商取引だけができない時間」と捉えておくと、立ち回りやすくなります。
契約用在庫とストックセル用在庫は必ず分ける
契約向けに確保しておいたはずの製品を、うっかり通常のストックセルで売ってしまう、というミスも起こりがちです。これを防ぐため、私は契約用のパレットを配送ゲートの近くに専用のステージングエリアとして分け、通常の販売在庫とは物理的に離して管理するようにしています。
まとめ
- 契約を検討するときは、まずオファー画面ではなく自分の倉庫の在庫状況から確認する
- 製品名は加工段階まで正確に一致している必要があり、系統が同じというだけでは不十分
- 大きく魅力的だが不確実な契約より、確実にこなせる契約を優先したほうが結果的に効率が良い
- 交渉は「本当にこなせるか」を確認したあとに行う
- 未経験の製品には、メインラインとは別の実験レーンで小さく試してから広げる
- 契約の残り日数を確認せずに日を進めない
- 契約用在庫とストックセル用在庫は物理的に分けて、誤売却を防ぐ
契約は、報酬の大きさだけで選ぶと痛い目を見やすいシステムです。「今の工場が確実にこなせるか」を基準に、地道に信頼できる契約を積み重ねていくのが、結局は一番安定した稼ぎ方だと感じています。
