The Last Caretakerには、「スキルツリー」と「エンハンサー」という2つの成長システムがあります。
どちらもリスペック(振り直し)ができない、後戻りのできない仕組みになっているため、最初から計画的に進めることが重要です。
今回は、スキルツリーとエンハンサーの基本と、優先すべきポイントについてまとめました。
スキルとエンハンサーは別のポイント
レベルアップすると、次の2種類のポイントが手に入ります。
- スキルポイント(SP):ファブリケーターで作れる新しいアイテム・モジュールの設計図を解放する
- エンハンサーポイント:キャラクター自身の能力を底上げする、いわゆるパッシブ強化
スキルは「何を作れるようになるか」、エンハンサーは「キャラクターがどれだけ強くなるか」を担う、まったく別のシステムです。
エンハンサーは、メニューの「Enhance」ページ(TABキー)から、プラスボタンを押して振り分けます。
リスペック(振り直し)は存在しない
The Last Caretakerには、スキルの振り直し機能がありません。
一度使ったスキルポイントは、恒久的にそのままです。
そのため、行き当たりばったりで振っていくと、後々「詰み」に近い状態になってしまうこともあります。
15〜20ポイント先まで見据えて計画を立てるのがおすすめです。
最優先スキル:解体ツール(ティア2、無料)
数あるスキルの中でも、最も優先度が高いのが「解体ツール」です。
これはティア2で解放され、コストはなんと0SPです。
家具・機材・がれきを分解して原材料に変えるための、資源集めの根幹となる道具なので、ティア2に到達したら真っ先に取得しましょう。
スキルツリーは全21ティア
スキルツリーは全部で21段階に分かれています。
- 序盤(ティア1〜5):生存の基本、再生可能エネルギー、ボートの最適化
- 中盤(ティア6〜15):高度な発電、新しい武器、水浄化などの人間支援システム
- 終盤(ティア16〜21):ガス・オイルなどの複雑な資源チェーン、人間強化アイテム
ティア16では「サバティエ・リアクター4」が解放され、メタンと酸素を生成できるようになります。
ティア19では、人間のすべての能力を強化する「アルティメット・ジェネシス1」といった、終盤らしい強力なアイテムも登場します。
序盤〜中盤におすすめのスキル
ティア8前後で優先したいスキル
- エフィシェンシー・マトリックス:燃料と電力の消費を10%削減できる
- ミッドレンジ風力タービン:発電量アップ
ティア13前後で優先したいスキル
- リソース・オプティマイザー:デメリットなしの強化なので、すべてのモジュールに適用する価値がある
- ハイキャパシティ・ソーラーパネル:より大容量の太陽光発電
ティア14前後で優先したいスキル
- ハイキャパシティ風力タービン
電力節約が必要なとき
- ボルテージ・ミニマイザー:電力消費を80%削減する代わりに、動作速度が40%低下する。リサイクラーとファブリケーターの両方にキューを入れて放置する場面で有効
武器・戦闘関連スキル
戦闘用のスキルは、使用する武器の種類や戦闘頻度によって価値が変わります。
- 特定のティアには武器強化がまとめて配置されている
- 終盤には非常に強力なライフルや、大型の風力発電機が同じティアに登場することもある
戦闘を重視するプレイスタイルでなければ、これらは後回しにしても問題ありません。
エンハンサーの種類と優先度
エンハンサーには複数の種類があり、それぞれ異なる恩恵を与えます。
- パワーマネジメント:バッテリーの持ちを改善する
- バッテリー:バッテリー容量を増やす
- スクラッパー:解体時の消費電力を抑え、時間を節約する
- ハンドリング:武器・道具のホルスター、近接攻撃、リロード時間を0.5%ずつ短縮する
- HP:ポイントごとにHPを1増やし、バッテリー切れ寸前でも生存しやすくなる
バッテリーは常に消費され続け、じっと立っているだけでも5Wを消費するため、パワーマネジメントは非常に重要なエンハンサーとされています。
序盤の目安として、スキルレベル5で「オニスパークセル」バックパックを解放するのがおすすめです。
これは充電式で、装備すると1回だけバッテリーを約50%回復させてくれます。
パワーマネジメントとバッテリーは似た恩恵をもたらすため、どちらか一方、または両方に分散して振るのも問題ありません。
エンハンサー運用の基本方針
- バッテリー容量を強化するスキルと並行して、こまめにエンハンサーも積み増していく
- 現在の優先課題(戦闘か、資源集めか)に応じて、柔軟に配分を変える
- ポイントが足りない場合は、敵を倒して経験値を稼ぐのも一つの手
解体は多くのモジュールよりも電力を消費するため、スクラッパーへの投資は時間短縮とバッテリー節約の両面で優先度が高めです。
ビルドの方向性を決める
The Last Caretakerでは、大きく分けて次のようなビルドの方向性があります。
- 電力インフラ重視:発電・省電力・ボートの最適化に特化。序盤の進行はやや遅いが、拠点依存の安定した進め方ができる
- 速度重視:ヒューマンシードの制限時間(約60分)に最適化し、ボート速度を極限まで高める(38〜42ノット達成も可能、1回の航海で4個以上のシードを運べる)。ただし他の要素には弱い、いわゆる「ガラスの大砲」型
- クラフト特化:部品コストの削減や採取速度向上に振り、ティア6のボートアップグレードを通常より速く達成する
序盤の15〜25ポイント(レベル1〜15の範囲)は、こうしたアーキタイプに応じて、優先すべきスキルの種類が変わってきます。
まとめ
- スキルポイント(SP)は設計図の解放、エンハンサーポイントはキャラクター強化に使う、別のシステム
- どちらもリスペック不可のため、15〜20ポイント先まで見据えた計画が重要
- 最優先スキルは、ティア2で無料解放できる解体ツール
- 序盤〜中盤は、エフィシェンシー・マトリックスやリソース・オプティマイザーなど、電力効率化スキルの価値が高い
- エンハンサーは、パワーマネジメント・バッテリー・スクラッパーが特に重要
- 戦闘スキルは、自分のプレイスタイルに応じて優先度を判断する
- 電力インフラ・速度・クラフトなど、ビルドの方向性を早めに決めておくと効率的
スキルとエンハンサーはどちらも後戻りできない投資です。
自分のプレイスタイルをイメージしながら、計画的にポイントを振り分けていきましょう。