「かまどで十分なのに、溶鉱炉って結局何のためにあるの?」——一度は思ったことがあるのではないでしょうか。実は焼ける速度だけでなく、見落としがちな違いもいくつかあります。
この記事では、溶鉱炉の基本データから、作り方、かまどとの違い、精錬できるアイテム一覧、村人の職業との関係まで、まとめて解説します。
目次
溶鉱炉とは?基本データ
溶鉱炉は、かまどの上位互換的な精錬専用ブロックです。鉱石系のアイテムを、かまどの2倍の速度で精錬できます。
見た目もかまどより重厚感があり、装飾として設置されることもあります。村の「防具鍛冶の家」には最初から設置されている場合があり、自分で材料を揃えるのが難しい場合は、村を訪ねて見つけるのも一つの方法です。
溶鉱炉の作り方
溶鉱炉は、以下の材料で作業台からクラフトできます。
|
1 2 |
かまど×1 + 鉄インゴット×5 + 滑らかな石×3 → 溶鉱炉 |
鉄インゴット5個が必要になるため、序盤のうちはやや作りにくいアイテムです。鉄に余裕がない場合は、まずかまどを使い、鉄の供給が安定してきたら溶鉱炉を導入する、という進め方がおすすめです。
なお、溶鉱炉は「旅路の遺跡」というレアな構造物に生成されていることもありますが、見つけるのが難しいため、基本的にはクラフトで入手するのが確実です。
破壊する際は、ツルハシであれば種類を問わずアイテムとして回収できます。
かまどとの違い(速度・燃料効率)
溶鉱炉とかまどの違いを、項目別に整理します。
| 項目 | かまど | 溶鉱炉 |
|---|---|---|
| 精錬できるアイテム | すべてのレシピに対応 | 鉱石・金属系のみ |
| 精錬速度 | 通常 | 2倍速 |
| 燃料の消費速度 | 通常 | 2倍速(速さに比例) |
| 燃料効率(焼ける個数) | 同じ | 同じ |
| 得られる経験値 | 通常 | かまどの半分 |
| 村人の職業 | 鍛冶屋系ではない | 防具鍛冶 |
燃料効率は変わらない
「速く焼ける分、燃料を多く消費するのでは?」と心配になりますが、実際には燃料効率は同じです。例えば石炭1個で焼ける個数は、かまどでも溶鉱炉でも変わりません。溶鉱炉は、その石炭が燃え尽きるスピードが2倍速くなっているだけです。
経験値はやや少なくなる
精錬で得られる経験値は、溶鉱炉の方がかまどより少なくなります。経験値の蓄積を重視する場面では、この点もわずかに考慮材料になります。
焼けるアイテムが限定される
溶鉱炉は鉱石・金属系のアイテムにしか対応していません。食料や木材、ガラスの原料となる砂などは精錬できないため、用途に応じてかまどと使い分ける必要があります。
溶鉱炉で精錬できるアイテム一覧
溶鉱炉で精錬できる代表的なアイテムをまとめます。
| 精錬前 | 精錬後 |
|---|---|
| 鉄の原石 | 鉄インゴット |
| 金の原石 | 金インゴット |
| 銅の原石 | 銅インゴット |
| 各種鉱石ブロック(石炭・レッドストーンなど一部対象外あり) | 各種インゴット・素材 |
| 鉄の道具・防具 | 鉄インゴット(リサイクル) |
シルクタッチで採掘した鉱石ブロック(例:鉄鉱石ブロックそのまま)を精錬すると、対応するインゴットが手に入ります。ただし、シルクタッチでしか回収できない鉱石(ラピスラズリ鉱石など)は、精錬するメリットがほとんどありません。通常のツルハシや幸運付きのツルハシで直接破壊した方が、多くのアイテムを得られるためです。
なお、溶鉱炉では食料・原木・石系ブロック・砂などは精錬できません。これらは通常のかまど、または食料専用の「燻製器」を使う必要があります。
村人の職業との関係
溶鉱炉は、村人の職業ブロックとしての役割も持っています。
無職の村人(職に就いていない大人の個体)の近くに溶鉱炉を設置すると、その村人は「防具鍛冶」に就職します。
防具鍛冶は、取引レベルが上がるとダイヤモンドの防具を取引してくれる優秀な職業です。鍛冶系の村人を育てておくと、ダイヤモンドを節約しながら装備を揃えられるため、優先して確保したい職業の一つです。
実際の活用シーン
実用面では、以下のような使い分けが現実的です。
急ぎでない作業:かまどで十分
普段の精錬作業で時間に余裕がある場合は、わざわざ溶鉱炉を使う必要はありません。
まとめて鉱石を焼きたい場合:溶鉱炉が有利
ブランチマイニングなどでまとめて鉱石を入手した直後、できるだけ早く製品化したい時には、溶鉱炉の速さが活躍します。
自動化装置を組む場合:かまどでも溶鉱炉でも
ホッパーやチェストを接続して自動精錬装置を作る場合、かまど・溶鉱炉のどちらでも同様に組み込めます。自動化してしまえば、速度の違いはあまり気にならなくなることも多いです。
まとめ
溶鉱炉についてまとめると、以下の通りです。
- かまど1個+鉄インゴット5個+滑らかな石3個でクラフトできる
- 鉱石・金属系のアイテムを、かまどの2倍速で精錬できる
- 燃料効率は変わらないが、得られる経験値はかまどより少ない
- 食料・木材・砂などは精錬できないため、かまどとの使い分けが必要
- 村人の近くに置くと「防具鍛冶」の職業ブロックとして機能する
序盤は鉄の確保が難しいため作りにくいアイテムですが、鉄に余裕ができたタイミングで導入すれば、精錬作業がぐっと快適になります。防具鍛冶の村人を育てる目的も兼ねて、ぜひ一台用意してみてください。

