銅の精錬がひと通りできるようになると、次に気になってくるのが鉄です。鉄は単体でインゴットにするだけでなく、上位の素材であるハイグレードアイアンやスチールにまでつながっていく、この先の生産チェーンの起点になる資源です。今回は、鉄の基本的な精錬手順と、スチールまでの流れを整理しました。
鉄も「原料の確保が先、設備投資はあと」が基本
銅のときと同様、鉄の精錬でも最初にやるべきことは同じです。金属加工ライセンスとスメルティングファーネスをいきなり買うのではなく、まず鉄そのものを実際に採掘し、ソーティングステーションを経由してファクトリーストレージに反映されているかを確認してから、設備の購入に進みます。
- 資源プレビューで鉄が含まれているプロパティを選んで採掘する
- ソーティングステーションで荷下ろしし、ファクトリーストレージに鉄が反映されていることを確認する
- 金属加工ライセンスとスメルティングファーネスを購入する(まだ持っていない場合)
- ファーネスで「鉄インゴット」のレシピを選び、原料と出力パレットを設定して稼働させる
銅と鉄は、どちらもレベル4あたりで同時に選択肢として現れることが多いため、「せっかくだから両方の設備を揃えよう」と考えがちですが、まずはどちらか片方の原料が確実に確保できているほうから手をつけるのが無難です。
「鉄インゴット」と「鉄プレート」は別の製品として扱われる
鉄まわりで特に注意したいのが、生産段階ごとに製品名がきっちり区別されているという点です。私が実際に混同しかけたのが、鉄インゴットと鉄プレートです。
- 鉄(原料)→ 鉄インゴット(一次加工品)→ 鉄プレート(さらに加工した製品)
契約や販売の判定は、資源としての系統(「鉄っぽいもの」かどうか)ではなく、正確な製品名を見て判定されています。そのため、「鉄インゴットは持っているのに、鉄プレートを要求する契約が完了しない」というようなケースは、単純に加工段階が足りていないだけ、というのがほとんどです。銅のときの「銅インゴット」と同じ理屈で、鉄でも段階ごとの製品名の違いを意識しておく必要があります。
ハイグレードアイアンとスチールへの発展
鉄の精錬にある程度慣れてくると、「ハイグレードアイアン」というより上位の鉄資源と、それを使った「スチールインゴット」の生産が視野に入ってきます。私が確認した範囲では、
- ハイグレードアイアン + クラッシュドコール(粉砕した石炭)→ スメルティングファーネスで加工 → スチールインゴット
という流れになっていました。ここで必要になる「クラッシュドコール」は、通常の石炭とは別のアイテムとして扱われている点に注意してください。石炭をそのまま投入してもスチールにはならず、あらかじめ粉砕して「クラッシュドコール」の状態にしておく必要があります。
スチールはさらにその先で、鉄インゴットと組み合わせて「スチールバー」のような高価値アイテムに加工されることもあり、金属加工チェーンの中でもかなり終盤に位置する存在です。まずは鉄インゴットの生産を安定させ、その次にハイグレードアイアンとクラッシュドコールの確保、という順序で無理なく進めるのがおすすめです。
資源としての鉄の価値感
ゲーム内のアイテム価格を見比べてみると、鉄は基礎資源(粘土や石灰石、砂岩など)よりは高く、しかしハイグレードアイアンや銀、金、ダイヤモンドといった、より深い層で採れる資源と比べればまだ手頃な部類に入ります。序盤〜中盤の主力資源として、頻繁に契約対象になる資源だと考えておくとよいでしょう。
そのぶん、単純にインゴットへ加工するだけでは大きな利益率が出にくいアイテムでもあります。鉄そのもので稼ぐというより、鉄プレートやスチール、さらにその先の高価値アイテムへとつなげる「入り口」として捉えたほうが、工場全体の設計としてはしっくりきます。
まとめ
- 鉄も銅と同じく、まず原料をファクトリーストレージに確保してから、金属加工ライセンスとスメルティングファーネスを購入する
- 鉄インゴットと鉄プレートは別の製品として扱われるため、契約内容に合わせて正しい加工段階まで進める必要がある
- ハイグレードアイアン+クラッシュドコールでスチールインゴットが作れるが、通常の石炭ではなく粉砕した石炭が必要
- 鉄単体の価値はそれほど高くないため、プレートやスチールなど、より加工が進んだ製品につなげる起点として捉えるのが実用的
鉄は銅と並んで金属加工の入り口となる資源ですが、その先にあるハイグレードアイアンやスチールまで見据えて生産ラインを組んでおくと、レベルが上がったときにスムーズに移行できます。
