採掘してきた鉱石を倉庫に持ち帰ったのに、なぜか加工機械が反応しない――Ore Factory Squadを始めたばかりの頃、私も何度かこの状態にハマりました。原因はほとんどの場合、ソーティングステーションという設備の役割を正しく理解していなかったことにあります。今回は、このソーティングステーションの仕組みと、資源がうまく認識されないときのチェック方法をまとめておきます。
ソーティングステーションは「原料の入り口」
ソーティングステーションは、採掘してきたマイニングクレート(荷箱)の中身を仕分けて、ファクトリーストレージという内部在庫に変換するための設備です。この工程を挟まないと、どれだけ鉱石を持ち帰っても加工機械からは見えない状態のままになります。
流れとしてはシンプルで、
- 採掘してきたクレートをソーティングステーションの外側にあるコンテナに置く
- 中身が仕分けられ、ファクトリーストレージに資源として計上される
- 加工機械側では、ストレージアウトプットという出力口を設置することで、この内部在庫から資源を取り出せるようになる
という手順になります。ストレージアウトプットは機械に自動供給するよう設定することもできるので、序盤のうちに一度この一連の流れを組んでおくと、以降は手作業でクレートを運ぶ回数がぐっと減ります。
「倉庫にあるのに使えない」の正体はストレージ未反映
私が最初に混乱したのは、「たしかに倉庫に資源はあるはずなのに、機械のレシピを選んでも材料が足りないと表示される」という状況でした。これは、持ち帰ったクレートがまだソーティングステーションを通っておらず、ファクトリーストレージに反映されていないことがほとんどの原因です。
このパターンに当たったときは、次の順番で確認するようにしています。
- 持ち帰ったマイニングクレートがソーティングステーションのコンテナにきちんと置かれているか
- 仕分けが完了し、ファクトリーストレージの一覧に該当する資源が表示されているか
- 機械側で正しいレシピ・入力・出力パレット・稼働キューが選択されているか
特に見落としがちなのが最後の項目です。ファクトリーストレージに資源が入っていても、機械側でレシピや稼働キューが選択されていなければ、その機械はただ待機したままになります。「材料はあるのに動かない」というときは、原料の有無だけでなく、機械の設定そのものも一緒に確認するのがコツです。
ストレージと倉庫エリアは別物として扱う
このゲームでもう一つ理解しておきたいのが、「ストレージ(Storage)」と「倉庫エリア(Warehouse area)」がまったく別の在庫として扱われている点です。
- ストレージ:加工前の原料を保管する内部在庫。ここにある資源は出荷や販売には使えないが、機械の入力として使える
- 倉庫エリア:完成品などをパレットに乗せて置いておく物理的なスペース。ここに置いたものは出荷・販売できるが、床面積を圧迫する
基本的な使い分けとしては、「これから加工に使う原料はストレージ側に置いたままにし、売る・納品する予定のものだけを倉庫エリアに移動させる」と考えるとわかりやすいです。何でもかんでも倉庫エリアに出してしまうと、ただでさえ限られたスペースを圧迫し、後から動線を組み直す羽目になります。
クレートを運ぶ手段は序盤では手持ちとトラックで十分
序盤のうちは、採掘した資源を運ぶ手段について悩む必要はあまりありません。少量であれば背負って歩くか、手で運んでバス停(Bus Stop)経由で移動するだけでも十分間に合います。まとまった量を運ぶときだけ、初期トラックのような車両を使えば問題ありません。
初期のトラックは積載数にある程度の上限がありますが、序盤の生産量ではそこまで頻繁に上限に達することはないはずです。あわてて上位の輸送車両を購入する前に、まずは今の運搬手段でソーティングステーションからストレージ、機械へと続く一連の流れをきちんと組み立てることを優先したほうが、結果的に無駄な出費を抑えられます。
まとめ
- ソーティングステーションは、採掘した原料をファクトリーストレージという内部在庫に変換するための入り口
- 「資源はあるはずなのに機械が反応しない」ときは、まずクレートがソーティングステーションを通っているか、次に機械側のレシピ・稼働キュー設定を確認する
- ストレージ(加工前の原料置き場)と倉庫エリア(出荷用のパレット置き場)は別の在庫として扱われている
- 序盤の運搬は手持ち・バス停・初期トラックで十分間に合うので、輸送車両の強化より先に基本の流れを固める
ソーティングステーション周りの仕組みを最初にしっかり押さえておくと、後から機械を増やしたり自動化を進めたりする際のトラブルが目に見えて減ります。「材料が反映されない」と感じたら、まずはこの入り口部分から疑ってみてください。
