「とりあえず作れたものは全部ストックセルで売る」というプレイを続けていたら、ある時から明らかに単価が下がっていることに気づきました。今回は、実際に価格の動きを記録しながら分かった、ストックセルの仕組みと、契約とどう使い分けるべきかをまとめます。
ストックセルの価格は毎日変動している
まず理解しておきたいのが、ストックセルの価格は固定ではなく、日ごとに変動しているという点です。私が実際に観測した範囲では、同じ製品でも基準価格の0.57倍から1.32倍程度まで、日によってかなり幅のある価格が提示されていました。複数の企業から別々のオファーが出ていることもあり、「昨日と同じ値段で売れるはず」と思い込むのは危険です。
売る前には、必ずその日のストックセル画面で、現在の単価と需要(デマンド)を確認する習慣をつけています。
契約のほうが基本的に価格が安定している
同じく私が記録した範囲では、契約(コントラクト)の報酬は、要求されている製品の基準価格の合計に対して、おおよそ1.02倍から1.37倍程度で推移していました。ストックセルのように大きく値下がりすることは少なく、常に基準価格を上回る水準で安定している傾向があります。
この傾向を踏まえて、私は次のような優先順位で製品の行き先を考えるようにしています。
- まず、受注している契約に必要な分を確保する
- 契約に使わない余剰分だけを、その日のストックセル価格を見てから売る
「作ったものは片っ端から売る」のではなく、「契約用に確保したうえでの余りを売る」という順番にするだけで、無駄な安売りをかなり減らせました。
同じ製品を売り続けると価格が下がっていく
もうひとつ実感したのが、同じ製品を繰り返し大量に売っていると、その製品の市場価格がじわじわと下がっていくという傾向です。目先の資金が欲しいからといって、ひとつの製品ばかりを量産して売り続けると、結果的に単価が落ち込み、労力に見合わない金額になってしまいます。
これを避けるために、私は次のような立ち回りを意識しています。
- 単一の製品に生産を集中させすぎず、複数の製品をバランスよく生産する
- 同じ製品を連続で大量に売らず、価格が回復するタイミングを見ながら小分けに売る
- 需要(デマンド)が高いタイミングを狙って売る
在庫は「余って邪魔なもの」ではなく、「価格が良くなるタイミングを待つための投資」だと考えるようにしてから、同じ量を採掘・生産していても、手元に残る利益が変わってきた実感があります。
加工すれば必ず得するとは限らない
製品によっては、原料のまま売るより加工したほうが明らかに得なものもあれば、逆に加工してもほとんど価値が上がらない、あるいは目減りしてしまうものもあります。私が確認した範囲では、たとえば同じ銅インゴットを使っても、コッパープレートよりコッパーワイヤーのほうが上乗せ価値が大きく、同じ原料でも作る製品によって儲けの差がはっきり出ていました。
このため、「とりあえず加工すれば価値が上がる」と決めつけず、レシピごとの上乗せ価値を意識して、より利益率の良い製品を選んで生産するようにしています。
焦って全部売らない
在庫が溜まってくると、つい「早く現金化しなければ」という気持ちになりがちですが、実際には焦って安値で全部売ってしまうより、必要な分だけを見極めて売るほうが、長い目で見て手元に残る金額が大きくなります。市場が悪いタイミングでまとめて投げ売りするのは、結果的に自分の首を絞めることになりかねません。
私が実践しているのは、次のようなシンプルなルールです。
- すぐに現金が必要なとき → ストックセルで即座に売る
- 急ぎでなければ → その日の価格と需要を確認し、良い条件のときだけ売る
- 契約に使う予定がある製品 → 優先して確保し、余剰分だけを市場に回す
まとめ
- ストックセルの価格は日ごとに大きく変動し、観測では基準価格の0.57〜1.32倍ほどの幅があった
- 契約の報酬は比較的安定しており、基準価格の1.02〜1.37倍程度で推移する傾向がある
- 契約に必要な分を先に確保し、余った分だけをストックセルに回すのが基本
- 同じ製品を売り続けると価格が下がっていくため、複数の製品をバランスよく生産する
- 加工すれば必ず価値が上がるわけではなく、レシピごとに上乗せ価値を確認してから生産する
- 焦って投げ売りせず、価格や需要が良いタイミングを見極めて売る
在庫の扱い方ひとつで、同じ生産量でも手元に残る利益が大きく変わってきます。「作ったらすぐ売る」ではなく、「今売るべきか、契約に回すべきか、待つべきか」を都度判断する癖をつけておくと、長期的な資金繰りがぐっと安定します。
