【黒い砂漠】正しい錬金石の作り方！研磨、成長について詳しくまとめました。

黒い砂漠の錬金術というコンテンツの中には「錬金石」というものがあります。攻撃力を上げてくれるものや防御力を上げてくれるもの、採集効率を上げてくれるもの等黒い砂漠における生活のサポートをしてくれるとても便利なアイテムです。

今回はそんな錬金石についてのあれこれをご紹介しようと思います。

錬金石ってなに？種類はいくつあるの？

錬金石とは上記の通り様々な効果を及ぼすアイテムで、専用のスロットに装備し使用することで初めて効果があります。

錬金石は全部で3種類あり、それぞれ攻撃、防御、生産系のバフ効果を持ちます。

破壊の錬金石

守護の錬金石

生命の錬金石

グレード・等級

おなじ破壊の錬金石なのに前半の文字が違ったり、アイテム枠の色が違う石があってナニコレ･･･となった人もいると思います。

錬金石にはそれぞれグレードと等級というものが存在し、上に行けば行くほど石も高性能で貴重なものになります。

グレード

錬金石の前半につく文字のことで不完全からはじまり、荒削りな→整えられた→堅固な→するどい→煌く→豪華な→輝くと全部で8段階存在します。上に行けば行くほど石のバフ効果が上昇します。

等級

アイテム枠の色のことです。錬金石に限った話ではなく、白→緑→青→黄色の順で等級が上がります。錬金石の場合等級が上がることで付与されるバフ効果の種類が上がります。

尚、グレードや等級が上がってもアイテム重量や効果時間、クールタイムに変化はありません。

各種石のグレード・等級別効果一覧

破壊の錬金石

守護の錬金石

生命の錬金石

錬金石の作り方

錬金石は錬金で作ることができます。作るには錬金レベルが熟練1以上必要なので注意です。

必要な素材は以下の通り。

材料	個数
光る粉	10
罪人の血	10
歳月の粉末	10
済んだ液体試薬	10
純粋な粉の試薬	10

全ての素材を錬金道具に突っ込んで錬金開始です。出来上がる錬金石は3種類からランダムで、欲しい錬金石を狙って生産することはできない点を覚えておきましょう。また、生産に失敗すると「壊れた錬金石の欠片」というアイテムが出来上がりますが、使用用途はないので店売りしてもらって構いません。

錬金石の成長

錬金石のグレードや等級を上げるためには、成長させたい錬金石に経験値を積み、ブラックストーンを消費し成長チャレンジをする必要があります。

インベントリから錬金石メニューを表示し、各種錬金石に対応した素材を経験値として消化させます。成長チャレンジに成功すれば等級かグレード、或いは両方が成長し経験値は0に戻ります。失敗した場合は元の状態のまま経験値を50％失います。

破壊の錬金石

・純粋な金属の結晶類

・各種金属塊

純鉄の結晶や鉄の塊などのアイテムのことですね。材料にするアイテムによって獲得できる経験値量に差があり、金属塊より純粋な金属の結晶類の方が得られる経験値は多いです。

プラチナやバナジウム、チタニウムといった入手手段の少ない金属類が得られる経験値量が多いようです。ただ、経験値を満たすのに十分な量の貴金属は中々用意できないと思うので、無理に高変換率を狙わずに用意しやすい金属を使うのも手です。

ちなみに純粋な金属の結晶類は得られる経験値量はたしかに多いですが、自作して用意する場合はそうでもありません。鉄の塊と純鉄の塊を例にとって考えます。鉄の塊一つで得られる経験値は「白枠の不完全な破壊の錬金石」で2.4％、純鉄の結晶一つで6.78％となります。

数字だけ見ればたしかに純鉄の結晶が優秀ですが、純粋な金属の結晶を作るには作りたい金属の塊3つと金属溶解剤2つを加熱加工する必要があります。鉄の塊一つで2.4％ですから、3つで7.2％となり純鉄の結晶を上回ります。

全ての金属の結晶類においてこの結果が得られるわけではないですが、金属溶解剤2つをわざわざ用意してまで作る価値があるかと言われるとそうではないと言わざるを得ませんね。

純粋な金属の結晶類はあくまで持っていれば使おう程度の認識で良いと思います。

守護の錬金石

・各種堅固な合板類

・各種合板類

基本的には破壊の錬金石と同じ考え方で良いと思います。ただ、どういうわけか堅固な合板類を使うと通常の合板類に比べて10倍ほどの経験値が得られるようです。

堅固な合板類を作るには作りたい合板3つと木材強化剤3つを加熱加工します。木材強化剤を十分な量用意できる人なら、堅固な合板類を使った方が効率よく経験値を集められますね。

生命の錬金石

・特級作物

・高級作物

こちらも考え方は同じです。得られる経験値は消費する作物の「育成時間」に依存するようで、自作するなら消費枠が少なく収穫までにかかる時間が少ない「特急ヒマワリ」がお勧めです。購入する場合は「特急イチゴ」が得られる経験値量的に優秀です。

ただ注意したいのは、生命の錬金石は3種類ある錬金石の中で最も消費する材料の量が多いということです。

素材となる作物一つから得られる経験値量が他の2種に比べて少ないので、特級イチゴを素材にした場合でも成長させるのに十分な量を得るために数百、グレードによっては千個単位の量を喰います。

成長成功率をあげる･･･？

錬金石の成長そのものは経験値が80％を超えた状態からチャレンジ可能ですが、上限である150％まで積んだ方が成功率はあがる･･･ようです。

公式の発言を鵜呑みにするのであればそうなのですが、これに関しては完全に運頼みであり体感には個人差があるので確たることは言えません。

ただグレードや等級があがればその分成功率は下がるので、失敗を連発することを考えれば多少でも成功率は高めておきたいので150％まで貯めた方が無難でしょう。

ちなみに錬金レベルが上がれば成功率もあがる。という表示が初期の頃にはあったようですが、今はその表記もなく実際影響もないようです。ギルメンに錬金ランカーがいますが、曰く「錬金レベルなんて飾りです。偉い人にはそれがわk(ry」だそうです(笑)。

成長失敗によって発生するデメリット

成長に失敗すると経験値の半分をロストしてしまうのは先ほどお話した通りですが、グレードの高い錬金石の場合更に大きなリスクを負うことになります。

グレードが「堅固な」以上の錬金石の成長に失敗すると一定確率でグレードが一段階下がってしまいます。体感的には8割ほどの確率で下がります。

更に上のグレードの錬金石の成長失敗では、錬金石そのものが破壊されてしまう場合もあるようです。恐ろしい話ですね･･･。

グレードの低下及び破壊の可能性がある錬金石での成長チャレンジでは、ちゃんと失敗におけるリスクが画面に表示されるのでチャレンジする際にはどのようなリスクがあるのかきちんと確認しましょう。

錬金石は装備品。使うと耐久値が減る。

錬金石はただもっているだけでは効果を発揮しません。装備したい錬金石を右クリックすることで装備枠の中心にある枠に装備され、Uキーを押すことで効果を発揮します。

その状態では効果時間である10分を経過した時点で切れてしまいますが、枠の隣にあるチェックボックスにチェックを入れた状態にしておけば、耐久値が持つ限り継続して効果を発揮してくれます。

減ってしまった耐久値は錬金石は、錬金石メニューの充填を選び素材を充填させることで耐久値を回復します。充填できる素材は以下の通り。

・純粋な粉の試薬

・済んだ液体試薬

・錬金血類(罪人、賢者、愚者、暴君、神獣)

・錬金油類(不屈、暴風、堕落、再生、平穏のオイル、深淵のオイル)

・精霊の神秘の粉

素材によって回復量は異なりますが、基本的には試薬類を使うといいでしょう。そのほかの素材はコスト的にあまりおすすめできません。

錬金石の代用品「精霊石」

カーマスリビア地方のMOBから一定確率でドロップできます。性能は高く「堅固な」錬金石とほぼ同等の効果を持ちますが、成長させることはできずまた耐久値の回復もできないので、あくまで性能の良い錬金石を入手するまでの間に合わせとして使いましょう。

耐久値を使い切ったあとの精霊石は売却しても良いですが、粉砕加工することで錬金石の充填に使える「精霊の神秘の粉」を獲得できるので本格的に錬金石を使う予定がある人は粉砕しましょう。