デッドバイデイライト

【DbD】ゴーストフェイスの基本能力、パーク、アドオンについて【デッドバイデイライト】

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ゴーストフェイスの特徴

ゴーストフェイスは相手に気づかれないように監視をし、奇襲してサバイバーを追い詰めるキラーです。

移動中や発電機を修理してる最中に気づかれなかった場合に力を発揮するタイプで、真っ正面からサバイバーを倒しに行こうとすると非常に弱いです。

ゴーストフェイスの背景として、記者として自らの殺人の記事を書き、そのスリルを楽しんでいた連続殺人鬼。入念な下調べのもと正体を悟られることなく殺人を繰り返した経歴が能力に反映されているといった感じです。

サバイバーは常に周りを警戒し、いつでもチェイスできる準備はしておきましょう。

ゴーストフェイスの背景

(キャラ説明や背景を見たい方は下記ボタンをクリックしてください)

ゴーストフェイスのキャラ説明、人物紹介はこちら

ダニー・ジョンソン、またの名をジェド・オルセンというその男は台所のカウンターから新聞紙をひっつかんだ。
1週間も前の新聞だが、第1面に載っているダニーの顔は画質が粗く、表情は沈み込んでいた。
ありふれたフロリダの蒸し暑い午後だった。 熱気と湿気がキッチン中に広がり、じっと立っている間にも汗が流れ落ちてくる。
ダニーは猫背になって湿った椅子に座り、新聞を読み始めた。
記事の出来は期待できる。 ローズビルでの仕事は素晴らしかった。

1993年6月18日

ゴーストフェイス、跡形もなく姿を消す

一見すると、ジェド・オルセンは多数の小さな新聞社で経験を積んだ、謙虚で熱心なフリーランス記者だった。
ローズビル・ガゼットのスタッフは穏やかで誠実そうなジェドの人柄を評価し、面接開始から5分もしないうちに打ち解けていた。

「ジェドはすぐに部屋にいるチーフエディターを見つけると満面の笑顔で笑いかけ、固い握手を交わし、古き良きアメリカの価値観について語り始めた。
そんな風に奴はここに入ってきた」—ローズビル・ガゼットの元寄稿者

オルセンはユタ州からペンシルバニア州の小さな町をいくつか転々としていた、変わった自分の経歴に関して何の弁明もしなかった。
前職を証明するものが何もなかったからだ。
オルセンのポートフォリオはまともだったし、態度も良好、それにローズビル・ガゼットは寄稿者をすぐにでも必要としていた。

ローズビル連続殺人

オルセンがローズビルの新聞社で働き始めて5か月後、ローズビルで殺人事件が起きる。
若者から老人に至るまで、犠牲者を自宅で刺殺するという連続殺人だった。
報告によると被害者は無作為に選ばれていたようだったが、殺人犯は被害者宅の勝手を把握しており、遺体の複数の刺し傷が個人的な動機を示唆していた。
DNAの痕跡は発見されず、地元警察は困惑した。
犯行は痴情のもつれと同種の、怒りに任せた殺人でありながら、あらかじめ冷徹に計画されたものだった。

殺人犯は標的を執拗につけ狙うことを好んだ。
犠牲者の2人は死の数日前、帰宅途中に黒っぽい人影に後をつけられていたという。
犯人は犠牲者をローズビル北部の小さなバー「ウォールアイ」から尾行し、自宅にいる被害者の写真を撮り、侵入経路を探した。
同じ犠牲者を何週間も監視し、日常習慣や行動パターンを細かく記録していた可能性があった。
殺人衝動が抑えられなくなると、リストの中からもっとも狙いやすい犠牲者のもとを訪れ、静かに家に侵入した。

新聞社では記者全員がローズビル殺人事件の話題を追った。
オルセンはたびたび犠牲者の遺族のところに取材に出向き、警察の公式発表を伝えた。
当時は誰も知らなかったが、オルセンが関与したことで最終的な犠牲者の数は増加した。

ゴーストフェイス

夜にフードをかぶった人影が住宅に侵入する映像をオルセンが制作すると、ローズビルの人々はパニックに陥った。
闇の中で白く不鮮明に映るマスクをつけた顔が、一瞬カメラを見つめ、家の中へと消える。
―ゴースト、カメラに捉えられる―それがオルセンの書いた記事の表題だった。
その時、オルセンは自分の仕事を誇りに感じ、「ゴースト」の話に恐怖する街を見て楽しんでいるようだった。

数週間後、オルセンは仕事場の机の上にメモを残して姿を消した。

「記事は気に入ってくれたかな。
物語を現実のものにするのは楽しかったよ。残念に思う必要はない。物語にはまだ続きがあるからな」―ジェド・オルセン

ジェド・オルセンが逃亡中という理由で、ローズビル警察は依然としてコメントを拒否している。

ダニーは笑うと、新聞紙から記事を破りとった。
捜査機関がダニーを追っていたその時、すでにダニーは荷物をまとめ、迅速にローズビルを後にしていた。

ダニーが起き上がると、ベトベトした椅子に肌が張り付いた。
耐え難いほどの湿気を感じながら寝室へ入っていく。
結露が湿気で曇った小窓へ垂れ落ち、破れた壁紙が剥がれてぶら下がっている。
花柄模様のその壁紙は、不気味な写真や新聞の見出しで覆われている。
ダニーは引き裂かれた頭皮の写真の上に、1週間前の記事を押しピンで留めた。
空腹によるわずかな胃の痛みを感じ、最後に食事を取ったのはいつだったかと考えた。
今朝、ナイフと服を洗っている時? それとも昨晩、街で少女を付け狙った後だったか。 はっきりとは思い出せなかった。

ダニーは1歩下がると、壁に貼った自分の作品に見惚れた。
心を空っぽにして、自分の書いたすべての記事や練り上げた物語、そして実現させた場面の数々を思い浮かべた。

身体に震えが走る。
寝室に吹き込んだ冷たい風が湿気を冷やし、不透明で凍りつくような霧が現れた。
女の金切り声が上がり、ダニーの足元で落ち葉がカサカサと音を立てる。

ダニーは期待に胸をはずませて微笑んだ。

Danny Johnson, known as Jed Olsen by some, grabbed the newspaper from the kitchen counter:
it was a week old, but his face was on the front page, grainy and sunken.
It was one of those muggy afternoons in Florida when heat and humidity permeated everything in the kitchen, making him sweat while standing still.
He slouched in a damp chair to read.
This article had better be good—his work in Roseville had been outstanding.

GHOST FACE DISAPPEARS

June 18, 1993

At first glance, Jed Olsen was a modest and enthusiastic freelancer with experience in a variety of small newspapers.
The staff at the Roseville Gazette appreciated how easy-going and honest he seemed, and so he was treated as a stranger for no more than five minutes into his interview:

“Jed quickly spotted the editor-in-chief in the room, gave him a wide smile and a firm handshake, and talked about good old American values.
And that was it, he was in.”—Ex-Contributor at the Roseville Gazette

Olsen never justified his erratic career path, which zigzagged between several small towns from Utah to Pennsylvania.
There was no verification of his previous jobs.
He had a decent portfolio plus a good attitude, and they needed a contributor right away.

THE ROSEVILLE MURDERS

Olsen had been working at the newspaper for five months when the Roseville Murders began:
victims from young to old, stabbed to death in their homes.
From the reports, the victims seemed chosen at random, yet the killer knew his way around in the houses.
The multiple stab wounds indicated a personal motive. No traces of DNA were found.
The local police were confounded: the murders were carried with fury akin to a crime of passion yet coldly premeditated.

{The murderer also liked to stalk his targets.
Two victims had reported being followed on their way home by a dark figure, a few days prior their death.
The killer would follow them from Walleyes, a small bar in Northern Roseville, and snap pictures of them at home,
while looking for a way in. He could watch the same victim for weeks, meticulously registering their habits and routines.
When he felt the urge to kill, he’d visit the most vulnerable victim on his list, and break inside the house quietly.

The whole staff worked on the Roseville Murders story.
Olsen was often sent to interview the family of victims and relay official statements from the police.
Unknown to everyone at the time, his involvement added to the final body count.

THE GHOST FACE

Panic swelled in Roseville when Olsen produced footage of a hooded figure breaking into a house at night.
The masked face, a white blur in the dark, stared at the camera for a second, before disappearing inside.
“The Ghost Face Caught on Tape” was the resulting article, written by Olsen.
He seemed proud of his work at the time, enjoying how the whole town feared his ghost stories.

Weeks later, Olsen left a note on his work desk and disappeared:

“I hope you liked my stories--
I enjoyed bringing them to life. Don’t worry, I’m not done.” –Jed Olsen

The Roseville law enforcement still refuses to comment as Jed Olsen remains at large.

Danny smiled, ripping out the article from the newspaper.
When the investigation had been pointing to him, he’d packed his bags and left Roseville swiftly.

He got up, the clammy seat pulling his skin.
An oppressive humidity engulfed him as he entered the bedroom.
Condensation dribbled on a small misted-up window as bits of cracked wallpaper hung limply.
Its floral pattern was covered with gruesome photos and newspaper headlines.
Danny pinned the week-old article on top of a picture of lacerated scalps.
A faint pang of hunger hit him, and he wondered when he had eaten last.
Was it this morning, while washing his knife and clothes? Or was it last night, after following that girl down the street? He couldn’t remember clearly.

Taking a step back, he admired his work on the wall.
His mind drifted, remembering all the articles he’d written, the stories he’d planned, and the scenes he’d brought to life.

A shiver ran through him.
A chilling breeze transformed the bedroom's humidity into an opaque, freezing Fog.
A woman shrieked. Dead leaves crunched under his feet.

He smiled in anticipation.

原文 - Dead by Daylight公式




ゴーストフェイスの基本能力

(武器)タクティカルナイフ

(能力) 闇の包容

<デーン

能力ゲージが満タンの状態で能力ボタンを押すと、闇の包容が発動できます。

闇の包容の発動中

・ゴーストフェイスが「探知不可状態」になる。探知不可状態になると脅威範囲がゼロになり、視界を示す赤い光が消滅する他、生存者からゴーストフェイスへのオーラ可視効果を防ぐので、隠密行動が取れる。

・通常攻撃を行うと能力ゲージが完全に空になり、闇の包容が解除されるので注意が必要。

闇の包容発動中に能力ボタンを長押し

・長押しをすると見つめた獲物をつけ回し、標的のゲージを貯めることができる。

・壁や設置物といった遮蔽物の後ろで能力ボタンを長押しすると身を乗り出して覗き込み、速度が上昇したつけ回しを行うが可能。

・標的のゲージが完全に貯まり切ると標的にマークをつけ、無防備効果を付与する。

・無防備状態で45秒が経過するかもしくは無防備状態の標的に攻撃を当てるとマークは消え、対象のゲージは0に戻る。

能力のメモ

・ゴーストフェイスの近距離内にいる生存者は、ゴーストフェイスの姿を画面中央に1.5秒捉え続けることでゴーストフェイスを発見することができる。これを行うと能力ゲージが完全に空になり、闇の包容が解除され、ゴーストフェイスには発見者の位置が短時間通知される。

・アビリティ発動のボタンを押すとしゃがむ。再度ボタンを押すと立ち上がる。しゃがみ中はゴーストフェイスの移動速度が少し遅くなるが、露出面積が減り発見されづらくなる。

ゴーストフェイスの固有パーク「地獄耳」「戦慄」「隠密の追跡」の説明

パーク名 効果
地獄耳 48m以内で急いだアクションを起こした生存者のオーラが6秒見える。
このパークは60・50・40秒ごとに1回発動可能。
○レベル30以上でティーチャブルパークが出現
戦慄 生存者を担いだ後、生存者によって修理中でない発電機すべてがエンティティによりブロックされ、次の16秒間修理不能になる。
ブロックされている発電機は白いオーラでハイライトされる。
このパークは100・80・60秒ごとに発動可能。
○レベル35以上でティーチャブルパークが出現
隠密の追跡 開始時、生存者の1人にオブセッション状態(※1)を付与する。
オブセッション状態の生存者をフックに吊るすと、最大2・3・4つまでトークンを獲得する。
1トークンにつき、追跡中の脅威範囲が4メートル減少する。
オブセッション状態の生存者をフックから救助した生存者は、オブセッション状態になる。オブセッション状態の生存者が生贄にさせるか殺害されると、すべてのトークンを失う。
○レベル40以上でティーチャブルパークが出現




ゴーストフェイスのアドオン

アイコン 名前 説明
「愛しのフィラデルフィア」
("Philly")
つけ回しの速度が少し上昇する(-0.25秒)

「フィラデルフィアを愛せよ。絶えず様々な物を与えてくれたし、少しも忘れたくはない」-ゴーストフェイス

見出しの切り抜き
(Headlines Cut-outs)
つけ回し中の移動速度が少し上昇する(+10%)
ウォールアイの紙マッチ
(Walleyes Matchbook)
闇の包容のチャージ速度が少し上昇する(-4秒)
安物コロン
(Cheap Cologne)
生存者をマークする持続時間が少し上昇する(+5秒)
望遠レンズ
(Telephoto Lens)
つけ回しの速度が少し上昇する(-0.25秒)
生存者をマークする持続時間が少し上昇する(+5秒)
再利用可能なシンチストラップ
(Reusable Cinch Straps)
しゃがみ中の移動速度が少し上昇する(+3.2%)
オルセンの日記
(Olsen's Journal)
つけ回し中の移動速度がそこそこ上昇する(+20%)
オルセンのアドレス帳
(Olsen's Address Book)
闇の包容のチャージ速度がそこそこ上昇する(-6秒)
印をつけた地図
(Marked Map)
殺人鬼の本能が見える時間がそこそこ上昇する(+1秒)
オルセンの財布
(Olsen's Wallet)
つけ回し中の移動速度がかなり上昇する(+30%)
革製ナイフシース
(Leather Knife Sheath)
しゃがみ中の移動速度がそこそこ上昇する(+6.5%)
持続性のある香水
(Lasting Perfume)
生存者をマークする持続時間がそこそこ上昇する(+10秒)
ナイフ用ベルトクリップ
(Knife Belt Clip)
つけ回しの速度がそこそこ上昇する(-0.5秒)
噛み跡のついたペン
(Chewed Pen)
闇の包容のチャージ速度がかなり上昇する(-8秒)
詳細な犠牲者の日課
(Victim's Detailed Routine)
殺人鬼の本能が見える時間がそこそこ上昇する(+1.5秒)
殺人鬼が発見される範囲がそこそこ減少する「しばらくお前を監視していたよ。今回は読者の頭に刻み込まれるくらい特別な見出しにしたくてね」-ゴーストフェイス
単眼暗視スコープ
(Night Vision Monocular)
つけ回しの速度がかなり上昇する(-0.75秒)
ドロップレッグタイプのナイフシース
(Drop-Leg Knife Sheath)
しゃがみ中の移動速度がかなり上昇する(+9.7%)
運転免許証
(Driver's License)
殺人鬼が発見される範囲がかなり減少する
「ゴースト、カメラに捉えられる」
("Ghost Face Caught on Tape")
遮蔽物から覗き込んだ際のつけ回しの速度がとてつもなく上昇する(-1.5秒)
遮蔽物から覗き込んでいない時場合のつけ回しの速度がとてつもなく減少する(+0.75秒)
屋外用防犯カメラ
(Outdoor Security Camera)
マーキングした生存者が瀕死状態になった際、脅威範囲外の生存者全員のオーラが4秒間見える









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